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金融のしくみ

このページでは、中小企業さまにとって重要な金融のしくみについてレジュメ方式で簡単にご説明します。

金融の種類

難易度の高い順

  1. 借入
    金融機関任せはダメ!
    事前に研究、シミュレーションを!!
  2. 当座預金
    簡単には開けない。
    特に手形が必要な場合は準備が必要。
  3. 出資払込み(法人設立)
    ある程度の取引がないと難しい。準備が必要。
  4. 貸金庫(夜間金庫)
    案外難しい。ある程度の取引が必要。
  5. 送金・FB
    FBは金融機関により対応はまちまち。
    必要なら事前に問い合わせを
  6. 公共料金等自動振替
    どこでも喜んで行う。
  7. 預金(預金・小切手・手形)
    預金は当然に簡単にできる。
    資金化に注意。

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借入金の基礎知識

金融機関の種類

  • 日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)
    開業資金利用の最初の候補。連帯保証人の予定が必要。
    旧中小公庫系は金額的に大きい融資を想定している。
    不動産担保を予定。
  • 民間金融機関
    銀行、信用金庫、信用組合等。取扱内容に差異はない。必要に応じて。

借入の種類

  • 証書貸付
    長期的に毎月返済する借入。
    長期運転資金・設備資金等。
  • 手形貸付
    一時的な資金ショートの場合にする借入。
    一括返済。
  • 手形割引優良銘柄
    優良と一般の区分けは難しいが、振出会社の事業規模とは必ずしも一致しない。
  • 手形割引一般銘柄
    手形割引が必要な場合、事前に調査あるいは取引金融機関に問い合わせると良い。

保証

  • 保証協会
    信用保証協会法による公的機関。
    現状、この機関が中小企業金融の中心的存在。
  • 保証会社
    民間金融機関子会社や独立保証会社。
    利用による中小企業経営者のメリットはあまりない。

保証人

  • 保証人
    債務者が返済できない場合、代わって返済する義務が生じる。
  • 連帯保証人
    保証人よりさらに強い返済義務が生じる。
    金融機関取引ではほぼすべてが連帯保証人

担保

  • 不動産担保
    土地(路線価×70%程度)、建物(時価評価×60%程度)が基準。
  • 預金担保
    金融機関の言いなりではダメ!バランスをとった対応が必要。
  • その他担保
    株式・有価証券などの評価は30~70%程度。
    あまり一般的ではない。

制度融資


  • 政策的に必要な時に取り扱いが開始する。
    基本的に審査は緩やか。
  • 東京都
    手続き簡略で使いやすい。審査も積極的。
  • 埼玉県
    東京都に比べて手続き、審査は多少難しい。
    連帯保証人が必要な場合もある。
  • 市区町村
    低金利である場合が多い。その他は東京都・埼玉県に準じる。

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借入金の注意点

借入の限度額は変動します。不用意に借入を起こし、事業の拡大をすると危険です。
基本的に借入は保証協会付融資で行うこと。将来の金融機関変更も考慮することや決算・申告から借入金の限度額を知っておくことも重要です。
設備資金を利用した場合は、領収書を保存しておくこと。
出資話(VC等)には十分注意し経営の安定性を損なわないこと(直接金融市場は未成熟)。
一般的に事業が右肩上がりのときは資金が不足し、逆なら余ります。資金繰りを再考すること。
申し込んだら断られないこと。記録が残ります。
期日の延長はしないこと。必要なら他の方策を考えること。
個人事業主の場合、連帯保証人の予定が必要。

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借入が必要になるとき

  • 支払と入金の間に一時的にズレ
    返済:一括 借入:手形貸付
    ※繰り返さないこと!
  • 支払と入金の間に常にズレ
    返済:毎月 借入:証書貸付
    ※2~3年で返済のこと!
  • 売り上げが増加して資金が必要
    返済:毎月 借入:証書貸付
    ※長期・繰上返済
  • 売り上げが減少して資金が必要
    返済:毎月 借入:証書貸付
    ※資産の確認・事業計画策定を!
  • 季節資金(賞与等)
    返済:一括/毎月 借入:手形/証書
    ※資産の確認・複数回は不可
  • 設備資金
    返済:毎月 借入:証書貸付
    制度融資・貸与の活用を検討!

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